弘前学院大学教育理念
弘前学院大学は「弘前学院教育方針」に立脚した神と人とに仕え社会に貢献する「畏神愛人」を掲げる教育研究共同体である。
本学は地球規模の視野に基づく正しい認識をもって自ら問題を発見し解決する知恵と力をもつ人材を育成する。
それは人類への奉仕を目指す自由で幅広い学問研究を通してなされる。
本学のすべての学生、教員、職員は相互の人格を尊重し、建学以来の伝統を重んじつつおのおのの立場において時代の要請に応えうる大学の形成に努める。
本学は、多様な価値観を尊重し、建学の精神である「畏神愛人」と「弘前学院教育方針」を基盤に、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーの3つのポリシーを掲げ、常に新しい知を追求します。そして、社会で活躍できる実践力と、国際的な視野を持った人材を育成することで、持続可能な社会の実現に向けた課題解決に貢献し、時代が求める大学の実現を目指します。
建学の精神
弘前学院は、キリスト教の精神を基に「畏神愛人」を信条とされた本多庸一によって1886年に設立されました。
※本多庸一は、津軽藩藩校の稽古館の司監、後の東奥義塾塾長になられた。
神を畏れるとは、聖書に示されている天地の創造者のみを主(神)として拝すること、即ち特定の思想や人物及び自己を絶対化せず、他のなにものをも神格化しないということです。隣人を愛するということは、自己と同質の人あるいは仲間ではなく、他民族及び自己と異なる一人ひとりの人格と個性と立場を尊重し、受容することです。
弘前学院は、キリスト教の精神と本多先生の信条を建学の基とし、このような人間形成を教育の根底に据えて、その上で高度な専門の知識と技術を習得することを志向しています。
弘前学院教育方針
弘前学院の教育は、キリスト教信仰にもとづく教育をめざし、神の前に真実に生き真理を謙虚に追求し、つつしんで神の御言葉を聞き、すべての人を大切にする「畏神愛人」の精神をもって、すべての人と社会とに対する責任を積極的に果たす人間の形成を目的としています。
弘前学院大学は、教育理念を実現するために、3つのポリシーを設けています
ディプロマ・ポリシー
本学は、次のような能力と資質を身につけた卒業生を送り出します。
カリキュラム・ポリシー
本学は、次のような方針でカリキュラムを編成し実践しています。
アドミッション・ポリシー
本学は、次のような人に入学していただきたいと願っています。