社会福祉学部 藤岡 真之(社会福祉学科長)

学科長・教授

藤岡 真之(フジオカ マサユキ)

略 歴【出生・出身】
 1973年横浜市生まれ

【学歴】
 北海道大学文学部哲学科倫理学専攻課程卒業
 立教大学大学院社会学研究科 社会学専攻博士課程前期課程修了
 同博士課程後期課程単位取得満期退学

【職歴】
 弘前学院大学社会福祉学部助手、同助教、同講師、同准教授、同教授
学 位博士(社会学)
担当する科目社会学A・B、 社会福祉調査法、社会福祉調査実習A・B、社会科学研究方法、人間科学概論、基礎演習Ⅱ
専門演習Ⅰ、専門演習Ⅱ(卒業研究を含む)
専門領域
(研究テーマ)
社会学、豊かさと社会に関する問題、消費社会研究、社会調査 
主な業績【著書】
1. 2021年(共著)『新・消費社会論』有斐閣 (第6章「リスク社会の到来と消費」)
2. 2017年(分担)『社会学の力―最重要概念・命題集』有斐閣 (「消費社会」の項)
3. 2016年(共著)『最高の弘前の見つけ方―日曜随想2007〜2016』 弘前学院大学出版会
4. 2015年(単著)『消費社会の変容と健康志向―脱物質主義と曖昧さ耐性』 ハーベスト社
5. 2015年(分担)『消費社会の新潮流』立教大学出版会
 (「社会性の高い消費者の特徴と今後―社会的消費者の意識・行動の年代別分析」)
6. 2015年(分担)『経済社会学キーワード集』ミネルヴァ書房
 (「顕示的消費」「大衆消費社会」「ハビトゥス」の項)
7.2013年(分担)『グローカル時代の社会学―社会学の視点で読み解く現代社会の様相』
(第1章「経済の変化とくらし」)

【論文等】
1.2022年(単著)「食の安全と政治的態度」
 『弘前学院大学社会福祉学部研究紀要』22,13-23.
2.2022年(共著)「社会的ミッションをもったコーヒーロースター
 ―オレゴン州ポートランドの事例から」『雲雀野』
 (豊橋技術科学大学総合教育院研究紀要)44,33-51.
3.2022年(共著)「多様化する消費文化の問題構成―『第5回消費とくらしに関する調査』の結果をもとに」『応用社会学研究』(立教大学社会学部研究紀要)64,1-20.
4.2020年(共著)「社会的ミッションをもったクラフトビールブルワリー ―オレゴン州ポートランドの事例から」『応用社会学研究』 (立教大学社会学部研究紀要)62, 149-162.
5.2019年(単著)「食の安全に関する態度に与えるメディアと信頼の効果」
 間々田孝夫編『社会的消費・質的高度化・消費主義の視点から見る21世紀消費社会の調査研究 』
(科学研究費補助金研究成果報告書), 67-76.
6.2017年(単著)「健康意識・行動と他者的なものに対する意識の関連―20~60歳代を対象にした分析」藤岡真之編『健康リスクに対する消費者の意識と行動についての実証研究―震災以降の東日本を中心に』(科学研究費補助金研究成果報告書), 5-16.
7.2017年(単著)「曖昧さ耐性を規定する社会的要因」藤岡真之編『健康リスクに対する消費者の意識と行動についての実証研究―震災以降の東日本を中心に』(科学研究費補助金研究成果報告書), 59-71.
8.2017年(単著)「食のリスクへの対応と消費社会の進展―東京と上海の比較」
 『弘前学院大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学研究』5, 11-28.
9. 2016年(単著)「健康に関する不安と消費の関連ー消費者の自律性と他律性をめぐる問題」『弘前学院大学社会福祉学部研究紀要』16,77-91
10. 2013年(単著)「消費社会の変容と健康志向―脱物質主義と権威主義に着目して」
博士論文(立教大学)
11. 2013年(単著)「公共性の高い消費は高まるのか?―社会的消費者の年代的特徴の分析」間々田孝夫編『ポスト・グローバル消費社会の動態分析-脱物質主義化を中心として』(科学研究費補助金研究成果報告書)
12.2009年(単著)「消費社会における欲求の高度化とその逆機能的側面―リスクに関する消費の場合」『経済社会学会年報』31,208-215
13.2007年(単著)「健康情報に関するメディア利用と健康意識、健康行動」
『弘前学院大学社会福祉学部研究紀要』7,30-41
14.2006年(単著)「脱物質志向と健康意識・健康行動―都市部20、30代を対象とした計量分析」『弘前学院大学社会福祉学部研究紀要』6,42-50 2015年10~11月に実施した「健康と社会生活に関する調査」の結果はこちら(PDFファイル)です。本調査結果は、2014-2016年度科学研究費補助金〔課題番号:26380692、研究科題名「健康リスクに対する消費者の意識と行動についての実証研究―震災以降の東日本を中心に」〕の助成による研究成果の一部です。
その他
(学会社会活動、講演、受賞等)
日本社会学会会員、経済社会学会会員、関東社会学会会員、東北社会学会会員、行動計量学会会員、社会調査協会会員、日本メディア学会会員、関東都市学会会員、 International Sociological Association (RC02、TG04) 会員、 専門社会調査士、 弘前市協働によるまちづくり推進審議会委員、青森県中南地域活性化協議会委員
学生へのメッセージ多様な人、ものに触れて世界の深さ、豊かさに驚いてください。