社会福祉学部 大野 拓哉

教授

大野 拓哉(オオノ タクヤ)

略歴【出身】
 1955年9月東京に生まれる。

【学歴】
 1987年3月早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学

【職歴】
 1987年 4月 弘前学院大学文学部専任講師
 1987年 12月 弘前学院大学文学部  助教授
 1999年 4月 弘前学院大学社会福祉学部助教授
 2003年 4月 弘前学院 大学社会福祉学部教授(現在に至る)
学位修士(法学)
担当する科目基礎演習、日本国憲法A・B、法学A・B、社会福祉概論A・B、社会保障論A・B、専門演習Ⅰ[以上、社会福祉学部];法と社会A・B[以上、文学部];憲法と法[看護学部];教育関係法規[教職課程]
専門領域
(研究テーマ)
【専門領域】
 法学(憲法学)

【研究テーマ】
 教育と人権(特に、学校生活と学生・生徒等の人権保障)
 社会福祉における「権利擁護」の批判的検討など
主な業績【著書】
 1.時岡弘編『人権の憲法判例 第5集』(共著、成文堂、1987)
 2.大須賀明編『社会国家の憲法理論』(共著、敬文堂、1995)
 3.後藤光男・猪股弘貴編『憲法』(共著、敬文堂、1999)
 4.北川清一・川向雅弘編著『社会福祉への招待』(共著、ミネルヴァ書房、2017)
 5.北川清一・稲垣美加子編著『子ども家庭福祉への招待』(共著、ミネルヴァ書房、2018)

【論文】
 1.「『権利擁護』の批判的検討―誰が・誰のために・何を―」
   (単著、『弘前学院大学社会福祉学部研究紀要』第4号、2004)
 2.「『権利擁護事業』の法的基礎」(単著、同研究紀要第6号、2006)
 3.「社会福祉における法と倫理―『倫理綱領』の批判的一考察―」
   (単著、同研究紀要第9号、2009)
 4.「地域福祉と住民組織―「甲賀市希望ヶ丘自治会事件」控訴審判決を
   手がかりにして―」(単著、同研究紀要第14号、2014)
 5.「社会資源としての住民組織―2005年4月26日の最高裁判決を手がかりにして―」
   (単著、同研究紀要第15号、2015)
 6.「『権利擁護』の批判的検討-ソーシャルワーカーに求められる人権視点-」
   (単著、『ソーシャルワーク実践研究』第3号、ソーシャルワーク研究所、2016)
 7.「社会的排除の諸相ーある母子心中事件を通して見る現代の貧困-」
    (単著、同研究紀要第20号、2020年)
その他
(学会社会活動、講演、受賞等)
日本公法学会、全国憲法研究会、憲法理論研究会、青森法学会(理事)
青森県運営適正化委員会委員(青森県社会福祉協議会)
学生へのメッセージ「およそ知識欲くらい自然な欲望はない。」(モンテーニュ『随想録』第3巻第13章)