英語・英米文学科
教授
奥野 武志(オクノ タケシ)
略 歴 | 【学歴】 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業 中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士前期課程修了 中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士後期課程単位取得退学 早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程教育基礎学専攻単位取得退学 【職歴】 東京都立高等学校教諭 早稲田大学教育・総合科学学術院講師(任期付) | |||
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学 位 | 修士(法学)、博士(教育学) | |||
担当する科目 | 教育原理、教師論、教育と人間A、教職教養C・D、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、アクティブ・ラーニングの理論と実践 教育史、教育実習、教職実践演習、教育方法の理論と実践、教育課程とカリキュラム・マネジメント 道徳教育の理論と実践 | |||
専門分野 | 教育学 | |||
主な業績 | 【論文】 1.「岩倉使節団と学校教練 山田顕義『建白書』を中心に」 (単著、2015年3月、『法学新報』第121巻第9・10号) 2.「札幌農学校兵学科に関する一考察 屯田兵制と札幌農学校」 (単著、2017年5月、『地方教育史研究』第38号) 3.「20世紀初頭における学校教練再編の歴史的意義『兵式体操』から『教練』へ」 (単著、2020年9月、『教育学研究』第87巻第3号) 【著書】 1.『兵式体操成立史の研究』(単著、2013年、早稲田大学出版部) | |||
その他 (学会社会活動、講演、受賞等) | 関東教育学会、教育史学会、全国地方教育史学会、日本教育学会、ひろさき教育創生市民会議委員 |
研究テーマ
近代日本における学校教練
軍人養成を目的としない近代日本の諸学校に、軍隊で兵士を訓練するために行われる「教練」が導入されていく経緯と理由について文献資料に基づき研究しています。
オススメの本
書 名 | ひとが生まれる | 著 者 | 鶴見俊輔 | 出版社 | 筑摩書房 |
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中浜万次郎・田中正造・横田英子・金子ふみ子・林尹夫という「時代からはみだす部分」をもった5人の伝記です。鶴見さんは「個人が社会の中の自分の位置に気づき、社会にむかってはたらきかける方向をきめるその時を中心に、その人の肖像をえがくことを目標にした」と「あとがき」に書いています。自分自身を振り返ると、この鶴見さんの視点に大きな影響を受けていたのだなと感じます。