日本語・日本文学科
講師
志喜屋 カロリーナ
(Carolina Solange Shikiya)
略 歴 | 【学歴】 東京都立大学 人文科学研究科 日本語教育学教室 博士前期課程 修了 【職歴】 青森中央学院大学 経営法学部 経営法学科 助教 東海大学 国際センター 非常勤講師 | ||||
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学 位 | 修士(日本語教育学) | ||||
担当する科目 | 基礎演習Ⅰ・Ⅱ、教養演習E・F・O・P、応用言語学、表現の技術A(書く) 表現の技術B(聞く話す)、日本語教育法ⅠA・B、日本語教育法ⅡC(演習) 日本語教育法ⅡD(演習・実習) | ||||
専門分野 | 第二言語習得 | ||||
主な業績 | 【論文等】 1.来日移住者が一週間の発話で産出するモダリティの実態 (単著,EJHIB2019, 2019年10月) 2.ロシア語母語話者の縦断データにみる認識的モダリティの発達 (単著, 『日本語研究』39号, 2019年6月) 3.I-JASにみられるモダリティの使用に関する研究 (単著,日本学・日本語研究の広がりと連携Ⅲ,2019年2月) | ||||
その他 (学会社会活動、講演、受賞等) | 所属学協会 日本語/日本語教育研究会、母語・継承語・バイリンガル教育(MHB)学会 社会言語科学会、異文化間教育学会 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 外国人散住地域の技能実習生向け地域日本語学習支援動画配信の実践的研究 2020年4月-2024年3月、小山 宣子 |
研究テーマ
a.外国人の日本語習得
コーパス等の音声データを対象とし、モダリティという領域の語彙や文法項目の習得順序を観察している。当然、個人差があり学習経歴等によっても習得順序は異なるが、その中でも日本語学習者共通の言語事象について捉えることを試みている。
b.地域の日本語教育
小山宣子氏(弘前大学)を代表とする科研の分担者として、青森県内における日本語教育施設の機能について調査中。
オススメの本
書 名 | 聖書(新改訳・口語訳・リビングバイブル) |
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世界のベストセラーを薦めることに「今さら」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、聖書を読むとユダヤ人VS外国人、高齢者VS若者等々、多文化共生社会における人々の思考が垣間見え、現代社会の問題は今に始まったことではないことがよく分かります。日本では宗教書としての印象が強い書物ですが、世界のベストセラーとされる所以を考え、ぜひ読んだ箇所の感想を共有していただけたらと思います。